季節の陰陽と体調管理:秋の月に寄せて
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9月も半ばを過ぎ、秋の深まりを感じる頃となりました
明日、17日は仲秋の名月、18日は満月
そして22日はお彼岸と、自然の移ろいを感じる大切な時期が続きます。
この時期は、古くから陰陽のバランスが大切にされてきました。
今日は秋の陰陽の観点から、体調管理に関するお話です
秋の陰陽と体調管理
秋は、陰が増していく季節です。
夏の陽気が収まり、涼しさとともに陰の力が強まります。
この陰陽のバランスは、私たちの体調にも大きな影響を与えます。
特に、秋は乾燥しやすく、肺や肌に影響を及ぼすことが多いです。
このため、体の潤いを保つことが大切です。
1. 乾燥対策
秋は湿度が下がり、肌や喉が乾燥しやすくなります。これにより、風邪をひきやすくなることもあります。
水分補給:こまめに水分を摂ることが大切です。特に、温かい飲み物を取り入れると良いでしょう。
加湿:室内の湿度を適切に保つことも重要です。加湿器を使用したり、濡れタオルを干すなどして湿度を調整しましょう。
2. 体を温める
身体を温めるは常に意識して頂きたいことですが、陰の力が強まる秋は、更に体が冷えやすくなります。
冷えは様々な不調の原因となるため、体を温める工夫が必要です。
温かい食事:根菜類や温かいスープを摂ることで、体の内側から温めましょう。
適度な運動:朝晩の冷え込みに対応するためにも、軽い運動を取り入れて血行を促進することが大切です。
3. メンタルケア
秋は物悲しさを感じやすい季節でもあります。これは、陰の力が強まることで、感情が内向きになりやすいためです。心のケアも怠らないようにしましょう。
リラックス:秋の美しい景色や月を眺めながら、心を落ち着ける時間を持つことが大切です。
趣味の時間を大切に:読書や散歩など、心が喜ぶ活動を積極的に取り入れましょう。
仲秋の名月や満月、お彼岸は、自然のリズムと共に私たちの体と心も調整する良い機会です。
この時期を健康的に過ごすために、陰陽のバランスを意識した体調管理を心がけましょう。
皆様の健康をサポートするために、なつ整骨院では引き続き、丁寧な施術とアドバイスを提供してまいります。どうぞお気軽にご相談ください。