顔面痙攣 忘備録②
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何事も無かったかのような寝心地の中、
肩を叩かれ、名前を呼ばれた時に今の状況を、現実を思い出す!
頭に巻き付けられた包帯で目は開けにくい
しかも、口には気管挿管の器具が装着されたままでいた(手術前説明の時に、手術後気管挿管が入ったままで呼吸の確認をしてから外しますと言っていた)
苦しさと呼吸のやり辛さがある中、呼吸の確認をする為に深呼吸をさせられるけれど、鼻や口で何とかやって大丈夫なのを確認してから気管挿管を抜去した
魚が釣り糸を飲み込んでそれを引っ張り出したような感じを想像してみた!
とにかく初体験で辛い、苦しいしかなかった
我慢強い私が言うのだから余程です☝️
ココこらはとにかく、朦朧としていた
ただただ、ICUと言う環境で、常に看護師さん、先生達の姿や足音がしかなかった
そんな中でも妹のゆみちゃんが手術後の面会に来てくれて、声をかけられたのは覚えている。
その前なんだろうな〜
主治医の先生から手術は無事に終わったのを告げられて、安心した!
そこから何時なんだろう?と、時間の確認をするわけでもなく、ベッドの上で身を委ねているしかなかった
足に浮腫防止の空気圧の機器を付けられて、今の自分の身体の状態を把握する
ベッドは何となく?軽く傾斜されて(頭の血液や脳脊髄液などの循環をよくするため?)
足も膝の辺りで軽く曲がっていたと思う
最初、仰向けに寝ていて、寝返りは首から下、術痕を枕にあてるのもイヤだから、必死になって捻っていた
ちょっと氣になっていた右大腿骨の外側の疼くような痛みかあったのを、庇いながら寝ていた
本当に手術とは大変です❗
しかも容赦ないです❗
3時間毎に確認の回診があります
3時間毎にです!
それは開頭手術をして、神経障害が出ていないかの確認だと言っていました
まずは検温と血圧測定
名前、日付、ここは何処?
手を上に上げてグーパー運動
看護師さんの手を握り握力の確認
布団から足を出して上げる運動これらを3時間毎にやりました
夜の真っ暗な中でも、寝ているのか、起きているのか?意識が朦朧としている中でも、看護師さんが確認しにきました
ずーっと目を瞑り、寝ていた時に
ふと、今の状態で、
私って痛いところはないし、辛いところもない
きっと皆様の思いがそうさせているんだと思いました
手術当日の朝、患者様達へのライン@で私の為に祈って下さいとお願いしました🙏
患者様からの思いが届いていたのだと思って「私は幸せだ!」と思いました👍