顔面痙攣術後 忘備録③
ブログ
風邪で寝込んでも、水分を取ったりトイレに行ったりと、ちょっと起き上がる事はある
でも、手術後は水分を取る事もトイレに行く事もないから、ひたすらベッドの上で寝ている
何も考えず、考えられないのが本当かもしれない
目を開けていても、起こされるって事は寝ているんだろう
手術後、主治医の先生が来て、ゆみちゃんが来て、看護師さん達が来て…
何時かは分からない、
確認すると氣になるし、あと何時間このままなんだろうと思うと氣が滅入りそうだから敢えて聞かないでいた
身体が発熱しているのを感じる
何回目かの検診の時に、靴下を履かせてもらった
私は普段から靴下を履いて寝ているので、裸足になると足が冷えるような感じがするのが嫌なんです
手術前にICUに行く準備としてパジャマと一応、タオル!マスク等を用意するその中に、靴下も入れる☝️
看護師さんから「冷え症なんですか?」と聞かれる(当然よね!)靴下を履かせて貰うと、足元がスースーしていたのがほっこりして、発熱した身体でも落ち着く
「コレで元氣になる!」って思えた
何度、看護師さんからのお声掛けと検診の度に名前、誕生日、日付、場所、検温、運動を行っただろう!
部屋の明るさは電気かと思っていたら、朝の夜明けで薄っすら明るくなり、だんだん明るくなってきた
その時に「4時過ぎ頃なのかな〜」と思い朝が来てくれた事にホッとしたし、
ベッドの上の母の朝を迎えた「生きてる…」を思い出した
この時も両親に感謝し、ゆみちゃんに感謝、患者様達に感謝、主治医の先生や看護師さん達に感謝しました✨
長いようでしたが、寝ていただけの時間は必要な時間だと思えるので、なんの辛さもなく無事に朝を迎えられた事に本当に感謝と同時に安堵しました
やっぱり痛みがないというのが何よりも有難い事だと思う
主治医の先生の朝の検診!
経過も良好だと言うのも有難い
(日頃の健康意識と、手術前にアミノ酸と乳酸菌を飲んでいるからという安心感もある)
入院計画表だと術後、翌日にはICUから病室に移るとあったし、先生のお話でも朝の検診後、CT検査をしてから病室に行くと言っていた!
朝の検診後も看護師さんの交代などで何となくバタバタとしていた
交代になった挨拶と検診、移動する為の準備をする心電図を取って、足の空気圧のポンプを取って、煩わしく恥ずかしい尿管を取ってスッキリ!
身体も拭いてくれて手術着からパジャマに着替える!
やっと、スッキリ身体が自由に動かせるようになった!
起き上がり、ベッドに腰かける
長い時間、ベッドに横たわっていたから、頭がクラクラ?フワフワしている感じがする
靴を履いて車椅子に座り、CTの検査室まで運ばれる
手術後、初めて見るICUの光景から、手術前に行ったCTの検査室へ行く
病院の朝から忙しそうな技師の先生方や関係者さん達、具合の悪そうな人の行き交うのを見て「大変だ〜」と思わずにはいられない
CT検査もアッと言う間に終わり、手術前とは違う病室へ到着
看護師さんから早速、検診病室での過ごし方や手術後の注意点の確認をお話される
やっと、やっと身体が動かせる
そう思いました!