痛みのコントロール法
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痛みがあるのは生きているから!

究極ですが!
生きている限り痛みとは背中合わせのように思っています
そこを上手に付き合って行く事が、生きて行く上で課題になるかと思います
痛みは思い込みによって感じ方が変わる事があります!
心因性疼痛…精神的・心理的要因が痛みを増幅させます
ストレスや不安などの精神的な問題から生じる痛みです。身体に原因がなくても痛みを感じることがあり、慢性化すると脳が痛みを学習する可能性もあります
サプライズ仮説: 脳が予測と実際の痛みの結果との間の誤差(サプライズ、驚き)そのものを、実際の痛みとして感じ取るという仮説。
に基づいて、予想と現実のずれ(予測誤差)を痛みとして強く知覚するという研究結果があります。そのため、予想外の出来事が痛みを増幅させることがあります。
慢性痛の悪循環:慢性痛は、痛みへの恐怖や不安がストレスを生み、さらに痛みを強める悪循環に陥ることがあります。
プラシーボ効果:思い込みの力によって、痛みが軽減されることがあります。逆に、効果を疑って治療を受けると、期待した効果が得られないこともあります
過去に、辛い痛みや苦い経験したことがあると、自動的にネガティブな心の声が出てしまいます
「歳のせいで不調が出る」
「仕事のせいで腰痛になる」
「天気のせいで不調が出る」
「重たい荷物を持つと痛みが出る」
このような負の先入観によって、
脳は痛みを自動的に作る
この事実を知っておくことは、
体を治す上でとても大事になります
誤った思い込みを修正する為には?
誤った思い込みを修正することは可能です。
これを「脳のリハビリ」と呼ばれます。
新しい認識を脳に記憶させていくことで
先入観を書き換えていきます
これには、
やはり繰り返しの練習が必要になります。
「歳のせいで症状が出る」
↓
「高齢でも元気な方はたくさんいる!」
「仕事のせいで症状が出る」
↓
「同じ仕事の内容でも、なんともない人はいる!」
「天気のせいで症状が出る」
↓
「雨の日でも、なんともない日は沢山ある!」
ちょっとしたことですが、
こういった意識改革をすることは、
長引く痛みを改善する上で、
とても大切な治療となります
腰痛や膝痛などの痛みの治療には、
筋肉や関節へのアプローチも大切です
それ以上に、
痛みを作り出す心の面に目を向けることが大切
〇〇だから腰痛が起こる
〇〇をすると悪化しそう
その多くに、
医学的根拠はありません!
痛みがあっても、
できる範囲で怖がらずに動かした方が早く治る
これが、痛み治療の大原則です。
負の先入観は痛みを作り出します
なるべくイメージしないように心がけましょう

