顔面けいれんの手術後に気づいたこと
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顔面痙攣の手術後に気づいたこと
〜身体は治っても習慣は残る〜
私は2年前、発症から4年間、
悩んできた?何とかなる!と
期待していた顔面痙攣の症状が
何をしていても(朝、起きた時から寝ていても)押さえきれずにいたのと、やっと決心がついて手術を受けました。
現在は症状も改善し、日常生活で困ることはほとんどありません。
しかし最近、写真を見ていて一つの気づきがありました。
それは、
「顔を自由に動かしていないかもしれない」
ということです。
顔面痙攣がひどかった頃、
私は意識的に顔を動かさないようにしていました。押さえていた感じです
人と話をする時も、
笑うと痙攣が出るかもしれない
目がピクピクしたらどうしよう
相手に気づかれたくない
だから日常生活を送る中で
人前で笑えない
写真を撮られたくない
人の目が気になる
常に緊張している
顔を動かすのが怖い
そんな思いから、表情を抑える癖がついていたのです。
顔を大きく動かさない。
感情を表に出しすぎない。
なるべく自然に見せる。
そんな工夫を毎日のように続けていました。
その時は自分を守るために必要なことだったのだと思います。
ところが手術後、痙攣は改善したにもかかわらず、その習慣だけが残っていたのです。
写真に写る自分の顔を見た時に、
笑顔が少し硬いな
もっと自然に笑えるはずなのに
そう感じました。
身体は回復しているのに、
脳や心がまだ昔のパターンを覚えているのかもしれません。
これは顔面けいれんだけではありません。
腰痛や肩こり、膝の痛みなども同じです。
痛みがあった時、人は無意識にその部分をかばいます。
すると痛みが治った後も、かばう癖だけが残ることがあります。
本来は動かせるのに動かさない。
本来は笑えるのに笑わない。
本来は大丈夫なのに、身体がまだ警戒しているのです。
人の身体はとても賢い反面、一度覚えた習慣をなかなか手放しません。
だから回復には二つの段階があるように思います。
一つは症状が改善すること。
そしてもう一つは、症状によって作られた習慣、脳の記憶から卒業することです。
私は今、意識して笑顔を作るようにしています。
顔の筋肉を動かし、
鏡を見て笑い、
楽しい時にはしっかり笑う。
まるで顔のリハビリのようです。
でもそれは単に筋肉を動かしているのではなく、
「もう大丈夫だよ」
と自分自身に伝えている時間でもあります。
もし顔面けいれんや顔面麻痺で悩んでいる方がいたら、お伝えしたいことがあります。
焦らなくて大丈夫です。
身体は少しずつ回復します。
そして心や習慣も、少しずつ変わっていきます。
症状が改善したら終わりではありません。
その先には、本来の自分らしい笑顔を取り戻すという大切な回復のステージがあります。
私自身もまだその途中です。
だからこそ、同じ悩みを抱える方の気持ちがよく分かります。
健康館なつ整骨院は、身体だけでなく心も笑顔になれるようなサポートを続けていきたいと思っています。

