整骨院を長年やっていて思う事は

歳を重ねるから姿勢が悪くなるとは限らないです

 

姿勢もその場面で見方が変わります

美しい姿、姿勢を現した言葉もあります

 

立てば芍薬、座れば牡丹、

歩く姿は百合の花

 

美しい姿を詠うのは今も昔も変わりません

 

 

整骨院にいらっしゃる患者様で素敵な方が居ます

その方は、90歳を過ぎているのに背筋がピンとしています

そして物腰も柔らかく、とてもお上品です

 

 

その方を見て一つ思う事は

「座り姿」

「座り方」

とても姿勢が良いです

 

座る時にも立っている時にも

重心の置き方で印象が変わります

いわゆる脱力状態でいる座り方と立ち方です

 

脱力状態ですから気楽に座っているかと思います

でも、筋肉のバランス的に言うと、

一部に力が入り緊張状態になり、その代償性で筋肉が硬くなって動かすと痛くなると言う悪循環が生じるようになります

 

なので、先ずは座った状態から姿勢の改善を促す運動をして行きましょう

 

☆先ずは両腕を上げる(バンザイ)

 

このバンザイを侮ってはいけません！

脊柱から持ち上げる

脇から持ち上げる

お腹を引き上げる

 

簡単にやってしまえば簡単です

大切だと思ってやると、とても大切です

 

簡単な事ですが、効かせて下さいね